特集の内容はデリスタグラマー

3/13放送のzip

2017/03/13

メディア

昨日ブログで書いたzipの放送が本日3月13日にありました。

我が家は子供達の学校の準備で大忙しの時間帯で、テレビをみんなで見ながら「あ、パパ出てる〜!」と騒いでおりました。

特集内容はハテナビというコーナーで「デリスタグラマー」。最近よくInstagramのハッシュタグで見かけるやつですね。

料理の写真が流行っていて、それを上手に撮る人がいるようだという感じで番組はすすみ、その冒頭で料理の写真を学べる教室あるという紹介をしていただきました。

インタビュー。一言だけ使われていました。

インタビュー。一言だけ使われていました。前日に駆け込みで散髪に行った甲斐がありました〜。

 

インタビューを受けましたが、「(教室には)インスタグラマーもいらっしゃいますよ」と。その前には、飲食店の方や、食品メーカーさん、料理教室の先生もいらっしゃるしとも言っていたのですが、全てカットされていました(笑)。実は、それを最初に言ったのですが、途中で、そうだこれデリスタグラマーの特集だったと思い最後に「インスタグラマーも」と付け加えたら、そこだけ使われていたのでした。編集ってすごい。

フェリカスピコの名前も出していただきました。ありがたい!

フェリカスピコの名前も出していただきました。ありがたい!

 

↑この映像は教室風景。月一で開催させていただいている表参道のクラブエスタショップさんは、ベランダやお庭に置く家具や、ガーデニングの道具や雑貨を扱うおしゃれなお店です。Instagramにしても、ブログにしても料理の写真を撮ることはもはや珍しいことではありませんね。フェリカスピコにはいろいろはご職業の方がいらっしゃいますが、もちろんインスタグラマー、デリスタグラマーさんもいらっしゃいます。

撮影風景。ばっちりお顔が映ってる方も。これはやらせなしのリアル教室風景です。参加された皆さま、ご協力ありがとうございました。

撮影風景。ばっちりお顔が映ってる方も。これはやらせなしのリアル教室風景です。参加された皆さま、ご協力ありがとうございました。

 

教室が紹介されることも嬉しいのですが、写真を仕事にしている身としては、写真撮影や料理写真のことがフィーチャーされることは写真業界としても大変よいことだと思っています。こういう番組が写真に携わったり、写真を楽しむきっかけになればいいですよね。

レフ板の説明をしているところ。この日は自然光を使っていました。

レフ板の説明をしているところ。この日は自然光を使っていました。

でも、やや心配していることもあり、Instagramなどで料理を美しく撮ってアップする人は増えているものの、だんだんエスカレートして行っている感じもあると思います。食べ物なのに、食べにくそうだったり、チーズトロ〜ンなど絵になるものを撮りたいがゆえについついハイカロリーになり続けていたりと味や健康よりも見た目が先行している風潮はどこかにあるのではないかなと思っています。生きるために食べるは基本だと思うのですが、それが、撮るために作るとなると楽しめる分にはいいのですが、時に行き過ぎた表現になることだってあるのではないかとも思っています。
まあ、と言っても、この世の中のムーブメントを、一人が操作することなんてできないのですから、そんなこと言っても何も変わらないのですが、料理の写真がセルフィー撮る時の自撮り棒のようにエスカレートして、社会問題になったり、人様を不愉快な思いにさせないようには気を使いたいものです。

About Us

日本大学芸術学部卒業後、2003年に独立。広告、書籍、雑誌、web、などで撮影活動中。2011年に、フードフォト専門の写真教室「フェリカスピコ」を設立し、約4000人の受講者がいる。

Apple Store表参道、渋谷ヒカリエのイベント内でのレッスンも。「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日)、「Rの法則」(NHK)などメディア出演も多数。
> 料理専門の写真教室 フェリカスピコ

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