ニコンミュージアムに行ってきた

2017/12/12

カメラ

ちょっとお仕事の関係で品川へ。ついでにニコンミュージアムへ立ち寄りました。
ブログでも散々書いてきましたが、私は半年前までずっとNikonのカメラを使い続けていました。そんな自分が使って来たカメラや、全然知らないカメラ、レンズなどが所狭しと展示されている博物館にずっと興味がありました。

さすが品川。都会です。こんなビジネス街を歩く小学生もいたりして、なんて都会人なんだと驚きました。

さすが品川。都会です。こんなビジネス街を歩く小学生もいたりして、なんて都会人なんだと驚きました。 撮影はiphone6sで

入り口付近には、自販機があり「入場料かな?」と思っていたら、Nikonのオリジナルグッズのための販売機でした。Nikonの羊羹とか、バッジとか、クリアファイルとか、ファンならたまらないですね〜。

創業から100年。少し前にD5などの100周年モデルも発売されました。

1917年。創業から100年。少し前にD5などの100周年モデルも発売されました。さすが歴史ある会社。

いつも使っているカメラですが、何気にどんなバックグランドがあって、今はどんな活動をしているのか、カメラ部門以外は案外知らないものです。会社案内を見れば、あまり日常ではお目にかからないような半導体装置、医療機器、顕微鏡、メガネレンズなど様々な分野で力を発揮しています。

1946年「Nikon」のカメラが生まれたそうです。

1946年「Nikon」のカメラが生まれたそうです。ここから50年後にフィルムカメラのフラッグシップ機Nikon F5が登場してします。

私が最初に買ったNikonのカメラはFM2というフィルムカメラ。まだ大学生のころでした。
そこからプロになり、フィルムからデジタルに至るまで、多くのカメラにお世話になってきました。
みれば「あー懐かしいな〜」とその当時撮影していた仕事のことを思い出します。いいことも苦い思い出もいっぱい。

これがFM2。写真学生の最初の1台的な感じでした。

これがFM2。写真学生の最初の1台的な感じでした。でも、ベテランカメラマンでこれで仕事をしている人もいました。

ちょっとそれらを見つめなおしてみました。

いままでのレンズのラインナップが展示されていました。

いままでのレンズのラインナップが展示されていました。

同じような焦点距離のレンズでも新旧様々です。どんどんモデルチェンジをしていく姿勢は、より良いものをというチャレンジ精神なのだと思います。この技術は他はそうそう真似できないですね。でもなかなか、新しいものを次から次へとホイホイ買えないので、我慢して古いレンズで一生懸命頑張っていました。しかし元がいいからだと思うのですが、結構古いレンズでもしっかり仕事ができちゃうのも事実です。

これは初めて買ったAFカメラ。

これは初めて買ったAFカメラ。

1998って、もう20年前じゃないですか。でもこのF100は、フラッグシップのF5の弟みたいなもので、いままで買ったサブ機の中で一番仕事がしやすかった落ち着いて使えるカメラじゃないかなと思います。とにかくすごく使いやすかった!

つねに憧れだったF5。フィルム時代最後の方はこれで仕事をしていました。中古でしたが。。

つねに憧れだったF5。フィルム時代最後の方はこれで仕事をしていました。中古でしたが。。

カシャン、カシャンとシャッターを切るたびにいい音鳴らしていました。「Nikonはシャッター音がいいよね」なんて言う人もいますが、私もそう思います。撮っているという実感があるんです。でもいまやフィルムで撮ったことなんてないよっていう人も少なくないのではないでしょうか。私の子供は多分見たことないんじゃないかなー。

当時、デジタルの普及と共に彗星のごとく現れたD1

当時、デジタルの普及と共に彗星のごとく現れたD1

出版社のカメラマンのアシスタントをしていた編集部にも1台ありましたが、まだまだカメラマンも使い方に慣れていなく、フィルムと併用。どちらかというと、超高級なポラロイド的な扱いでした。大学生の私ではとてもじゃないけど手が出ないくらいのお値段だったのを覚えています。Macもお尻が透明のブルーとか、紫とかのiMacの時代ですよ。

プロになって初めて買ったデジタル一眼レフ

プロになって初めて買ったデジタル一眼レフ

新聞社で写真を撮るようになって、必要に駆られて急いで購入しました。家電量販店に勤める友達に無理言って、だいぶ安くしてもらったり、いま思えばすごい背伸びをしていましたが、このカメラは本当に使いやすく、背伸びではなく、しっかり成長させてもらいました。色も、撮れる絵も大好きでした。でも画素数は270万画素で、いまでは考えられません(笑)。

D1Hのサブとして購入。主にブツ撮り用でした。

D1Hのサブとして購入。主にブツ撮り用でした。

当時はまだRAWデータも使わず、jpgで撮っていました。むしろそれが主流でRAW現像している人も周りでは少なかったように思えます。ソフトも充実していなかったのかな。

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D2Hは、D1Hの次に買ったフラッグシップ機。

色々な面でハイスペックになりましたが、ピントが合わない事件があってあまり好きになれませんでした。修理に持っていっても異常なし、でも時々ファインダーでは合っているのにピントが合わない。この頃、Canonがすごい猛勢で周りにいるカメラマンがどんどん乗り換えていて、わたしはじっと我慢していました。フィルムカメラはフィルムやレンズが変わればパワーアップしていきましたが、デジタルになってからは本体の性能が以前にも増して問われるようになっていったように思えます。それにつれて最近はカメラもお値段が徐々に徐々に高くなっている気がします。

我慢して耐えてやっとでたD3

我慢して耐えてやっと出たD3

D2Hには不満が多かったものの、我慢して我慢して、やっとでたD3。これは素晴らしいカメラでした。撮れる絵は先述のD1Hに近く。ピントもバッチリ!撮るぞ撮るぞと気持ちが高ぶりました。水を得た魚のように、スターをとったマリオのようにいきいきしているのが自分でもわかりました。

お気に入りのD3を使いすぎて、故障が怖くD3sの発売と共に購入

これはD3s。お気に入りのD3を使いすぎて、故障が怖くD3sの発売と同時に購入

やはりD3同様、安定のカメラでした。D2のころにCanonに乗り換えた人からはD3いいよねって、時々いわれたのが誇らしかったです。

D3とD3sで十分だったので、D4はパスしました。これは展示品でしたが、真っ二つ。すごい。

D3とD3sで十分だったので、D4はパスしました。これは展示品でしたが、真っ二つ。すごーい。

一眼レフはミラーの空洞と、プリズムにものすごい体積を取られているのがよくわかります。私はいまはミラーレスですが、その分、機材がとても軽くなり、体に対する負担が軽減されました。

発売当初、クラシックな出で立ちでとっても人気がありました。

Nikon Df。発売当初、クラシックな出で立ちでとっても人気がありました。

先ほどのD3がくたびれ始め、いつ壊れるか心配だったので、D3sとDfの2台体制になりました。カクカクした古い感じのデザインには興奮させられた一人です。

そして現行のD5。これは100周年モデル

そして現行のD5。これは100周年モデル。F5の50周年モデルはNikon初の民生用カメラNikon Ⅰが発売された50周年だったのに対して、D5は創業100周年になっています。

とはいえ、通常モデルと撮れる写真は変わりありませんので、ファン向けですね。

ちなみにこれがNikon 1型

ちなみにこれがNikon Ⅰ型。まだレンジファインダーですね。

とにかくすごい量のカメラとレンズが展示されています。仕事でもない限りなかなかたまたまは訪れないところではありますが、カメラ好きなら一度訪れても損はないと思います。

1200-1700mmの超望遠ズームと6mmの超魚眼

1200-1700mmの超望遠ズームと6mmの超魚眼

信じられないくらいの望遠レンズや魚眼レンズが覗けたり、古いカメラに歴史を感じたり、マニアックというよりかっこいいですよ。

About Us

日本大学芸術学部卒業後、2003年に独立。広告、書籍、雑誌、web、などで撮影活動中。2011年に、フードフォト専門の写真教室「フェリカスピコ」を設立し、約4000人の受講者がいる。

Apple Store表参道、渋谷ヒカリエのイベント内でのレッスンも。「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日)、「Rの法則」(NHK)などメディア出演も多数。
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