タカラ塗料で行われたDIY教室

DIY教室@大阪 -前編-

2018/04/10

技術

以前より仲良くさせていただいているタカラ塗料さん。

こちらはフォトデザインボードという撮影用の板も作る塗料メーカーさんです。

フォトデザインボードは昨年から発売になり大変評判もよく、私も全種類所持していますが、普段のInstagramやfacebookの投稿から、料理本などのお仕事のときも年中使用しています。

タカラ塗料さんの製品はどれもおしゃれ

タカラ塗料さんの製品はどれもかわいい

で、今回はそのタカラ塗料の社長大野さんに相談をして、そのボードを作るDIY教室をフェリカスピコとコラボして開催することにしたのでした。写真教室がとうとうDIYまで手を回して、どこに向かっているのかー?なんて思われそうですが、撮影に関わることなら、写真をよりよくできるのであればという観点では学ぶべき点は多々あり、そんな思いで募集を開始したところ。。

先日タカラ塗料さんが購入した工場が今回の会場でした。

先日タカラ塗料さんが購入した工場が今回の会場でした。

スタイリング教室同様にこちらは、ほぼ一日で満席になりました。予定より多く予約入ったらどうしようと、私もPCの前で必死になって予約状況を注視し、満席になった時点で即ストップをかけました(結構アナログです)。

今回作業を行なった会場

今回作業を行なった会場

一見古い工場ですが、中はどうでしょう。なんておしゃれ!もともとレントゲンの機械を作っていた工場を買い取って内装を塗り替えてこんな感じの素晴らしい部屋になったとのこと。こういう姿をみると塗装ってすごいな〜と感心するばかりか、私もその技術が欲しいと強く思うのでした。

フェリカスピコは同時にスマホ写真教室を行いました。

フェリカスピコは同時にスマホ写真教室を行いました。

そして、その作業場の上の階がこんな爽やかな白を基調としたお部屋部に。いまにもローマ服を着た講師が出てきそうですが、こちらのお部屋で私はスマホ講座をさせていただきました。スタイリングのボードを作るだけでは意味がないので、それをより美しく見せるための撮影技術を同時に学んでいただくというこんたんでした。

驚きの風景

驚きの風景

あれ、このお部屋は。。そうなんです。こちらは先ほどの爽やか白のお部屋のお隣で、塗装前の空間です。元がこちらだったのが・・

もう一度

もう一度

こうなる。やっぱり塗装はすごいですね。古いものがあっというまに新品になってしまう。社長の大野さん曰く、家庭の壁も壁紙ではなく塗装壁にすることで自分でいつでも修繕ができるようになると。確かに壁紙はちょっとこすってしまえば破れますが、塗装は汚れればその上に同じ塗料をのせれば解決できます。さらに、違う色に塗り替えることだって可能で、話を聞けば聞くほどに我が家の壁もぬりぬりしたくなってしまいました。

なんと

なんと

今回のイベント用にこんなかわいい黒板までご用意いただき、タカラ塗料さんのおもてなしの心には見習うものがありました。このイベントを成功させるべく、開始より1時間前に入り、準備をしておりました。

スタイリングは

スマホ写真教室の被写体は

前日にスタイリング教室を心斎橋で行なっていただいた株式会社ペイザンヌの村田社長、赤沼さん、井筒さんにお願いいたしました。タカラ塗料さん、ペイザンヌさん、フェリカスピコのコラボはこれが初めてではなく、3月上旬に行われた幕張メッセのフーデックスという展示会で「ジャパンフードクリエイティブ協会」として泊まり込みで参加していたので、あらためてよろしくお願いしますなのでした。

フェリカスピコ号

フェリカスピコ号

私は東京からフェリカスピコ号に乗って約8時間かけて大阪まで運転してきました。今年で40歳なので結構体にはこたえるところもあり、はやく自動運転とかにならないかな〜と最近ぼやいています。この車も10年選手で17万キロ走っているのでそろそろ買い替えどきか、次回はスバルとか安心安全が売りの車にしようかなと思っています。。この日は1階のスペースに車を停めさせていただきました。こう見るとなんだか秘密基地に潜入したみたいでいつも見慣れたエスティマが男前に見えます(笑)。ちなみにナンバーはPhotoshopでチョチョっと加工しています。少しレトロな調子にしているのもレタッチをしてのことです。そうだいきなり宣伝ですが4月は東京は原宿でフォトレタッチの教室を行いますので、ぜひいらしてくださいね。

これが今回の目標

これが今回の目標

さてと、準備は整いました。今回は上の写真のような凸凹したテクスチャのボードの作り方を教わります。表が白、裏が黒。サイズはA3でフォトデザインボードのA1という製品の大きさに比べれば小さいのですが、トータルの時間を逆算して乾燥のことを考えたり、塗る面積をあえて小さくして裏表2面を違う技術で塗るということへのメリットを考えるとちょうどよい大きさだそうです。話が長くなったので、今日はここまで、次回は当日何が行われたのか詳しくレポートしていきたいと思います。さらに裏話で教室後にすごーいことがあったのでそちらも第三弾として書きたいとおもいます!

About Us

日本大学芸術学部卒業後、2003年に独立。広告、書籍、雑誌、web、などで撮影活動中。2011年に、フードフォト専門の写真教室「フェリカスピコ」を設立し、約4000人の受講者がいる。

Apple Store表参道、渋谷ヒカリエのイベント内でのレッスンも。「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日)、「Rの法則」(NHK)などメディア出演も多数。
> 料理専門の写真教室 フェリカスピコ

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