カメラのショートカット
2019/10/31
カメラ
料理写真教室フェリカスピコです。
12月の講座のスケジュールをホームページにて更新いたしましたので
料理写真の腕を上げたい方はぜひいらしてください!
さて今日はカメラのショートカットボタンについてです。
仕事で撮影をしているとよく使いたいカメラのメニュー。
例えばホワイトバランスとかISO感度などはボタン一つで直ぐに出てくるところにありたいと思うものです。
逆に行きつきたいメニューが何度もボタンを押さなければならないようだとカメラを使うことさえ面倒になってくる。
なので、プロ用の機材は表面積も広くエントリーモデルなどに比べるとショートカットボタンが多いのもいいところでもあります。
私の持っているFUJIFILMのX-H1はISO感度はダイヤルであり、中級機のX-T30に比べるとボタンもダイヤルも多く使い勝手は絶妙です。ただ、いま普段使いにはそのX-T30も使っており。こちらにも慣れていかねばならず、今日は時間があったのでまだ使いはじめて間もないこのX-T30をもっと便利に使いたいな〜とメニューボタンを押しながらじっくり研究をしていました。
前の世代のX-T20はフォーカスレバーというスティック状の操作部分がなく、X-T30になってからそれがつくようになったので、だいぶ使いやすいなと思っていたのですが、X-H1に比べると十字キーがなくて、ちょっと使いづらいな〜と感じていました。
そこで、色々と朝からカメラとにらめっこをしていたのですが、「ファンクション設定」という中によいものを見つけました。ファンクションはPCのキーボードにもF1とかF2のボタンがありますが、いわゆるショートカットになります。自分の好きな設定に後から変えることができるので、私もよく使っていたのですが、ボタンじゃなくて画面を触るショートカットがあったんです。
これはタッチファンクションという名前でスマホのように画面を上下左右にスライドさせると自分が設定したメニューが出てきてくれます。いままでファンクションはボタンであると頭で決めつけていたのが気づかなかった要因ですが、お陰で一気にショートカットが右と左と上と下で4つも増えて、いままでのモヤモヤが解決しました。
ついでに普段使っていないAE-LとAF-Lボタンも他の機能に割り当ててしまおうかなと検討しています。
全てのカメラにあることではありませんが、いままで初期設定のままで使っている方はぜひ今一度自分のカメラを見直してみると意外な便利機能がみつかるかもしれませんね。
About Us
日本大学芸術学部卒業後、2003年に独立。広告、書籍、雑誌、web、などで撮影活動中。2011年に、フードフォト専門の写真教室「フェリカスピコ」を設立し、約4000人の受講者がいる。Apple Store表参道、渋谷ヒカリエのイベント内でのレッスンも。「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日)、「Rの法則」(NHK)などメディア出演も多数。 > 料理専門の写真教室 フェリカスピコ